英語で想いを伝いたい

私は高校に入るまで、中学1年で習った一般動詞(現在)と三人称単数(現在)の疑問文・否定文の作り方がわかりませんでした。 なので、高校最初の英語のテストはたったの14点。 そんな私が、このサイトで英文法を解説できるようになり、イギリスとオーストラリアに留学できるなんて当時の私からは考えられないことでした。

元々、私は嫌々努力するのが苦手なタイプ。 そんな私が、なぜ英語がここまでできるようになったのか? それは、「英語で伝えたい想い」があったからなんです。 「今日何してたの?」なんて日本語で言えるのは当たり前なのに、英語となるとまったく言うことができない。

伝えたくても伝えることができないもどかしさを何とかしたいというのがきっかけでした。 そのもどかしさを解消してくれるのが英文法なのです。 実は、英文法を勉強し始めたころに衝撃を受けた出来事がありました。

それは、友人のアメリカ人とショッピングしているときです。 私がトイレに行きたくなり、英語で「トイレに行きたい」と友人に言いました。 そのときに使ったのは以下の英文です。

I want to go to the bathroom.

日本語訳は「私はお手洗いに行きたいです」となり、日本語で言えば何も間違っていません。しかし、上記の英文だとアメリカ人にとって意味の受け取り方が変わってきます。 友人のアメリカ人には以下のように言われました。

「お手洗いは行きたいものではなく、行かなければいけない必要事項だよ。今あなたが使った英語だと、あなたはお手洗いに行っても行かなくてもいいの?と解釈されるよ。 だから、トイレに行きたいなら以下のように言わないといけない」

I need to go to the bathroom.

この出来事がきっかけで、私は「英文法をしっかり勉強しないと、自分の思いを伝えることができない」とわかりました。 それから英文法を猛勉強するのでした。

英文法を理解したらアウトプットしよう

英文法の基礎が理解できたら、どんどんアウトプット(スピーキング、ライティング)しましょう。 ライティングは、英語の日記を書いたり、SNSにて英語でつぶやくことから始めるといいでしょう。 スピーキングは身近に英語を話す人がいれば、すぐに実践できますが、身近に英語を話せる人がいないという人も多いはず。

そんなときはオンライン英会話を使ってみましょう。 オンライン英会話ならスピーキングができるのはもちろん、レッスンが終わったら、そのレッスン内容をノートに書くことでライティングもできます。

ちなみに、オンライン英会話は使ったことありますか? 英文法を勉強して1日も早く英語を自由自在に使えるようになりたいなら、オンライン英会話の活用はマスト。 ただ、初めてオンライン英会話を利用するときには、「言葉に詰まったらどうしよう」「聞き取れなかったらどうしよう」などいろいろな不安があると思います。

現在のオンライン英会話はテキストも充実しているので、「テキストを使った英会話練習」→「テキストで勉強したフレーズで英会話練習」→「フリートーク」の順番で行えば、どんなレベルの人でもオンライン英会話を使ってアウトプットはできるはずです。

それでは実際にオンライン英会話ではどんなレッスンを行っているのかをご紹介します。 私がオンライン英会話の1回目のレッスンで講師と会話した内容の一部になります。 尚、会話で使ったフレーズの解説も一緒に載せておきましたので、是非覚えてください。

オンライン英会話のレッスン

講師:Okay, then. What's next…well. How about the culture? Tell me about the differences between the life in Australia and Japan.
(じゃあ、次は何にしましょう…、そうね、文化についてはどう?オーストラリアと日本の文化の違いについて教えてもらえる?)

「how about」は相手に提案するときに使えるフレーズ(~~はどうですか?)
「Tell me about the differences between A and B」は2つの事柄の違いを教えてほしいときに使うフレーズ。

私:For example, my kids are going to local school so I can tell the differences between school in Australia and Japan.
(例えば、私の子ども達は地元の小学校に通っているので、オーストラリアと日本の学校の違いについて話すことができます。)

講師:I see. What is the biggest difference? Can you tell me?
(なるほど。じゃあ、中でも一番大きな違いは何か、教えてくれる?)
私:Okay. Students in Japan study while sitting their desk. But students in Australia study while discussing the subject.
(日本の学校の場合、学生は机に座ったまま勉強していますが、オーストラリアの学校の場合、学生はある議題について話し合いながら勉強しています。)

「A while B(動詞ing)」はAとBが同時に進行していることを言いたいときに使えるフレーズ(~しながら~する)

講師:Oh, really? Which school do you prefer?
(あら、そうなの?どちらの学校の方が好ましいと思う?)
私:Australia, of course!
(もちろん、オーストラリアですね!)

講師:Oh, wow. So are you saying that your kids prefer to go to school in Australia rather than to go to school in Japan?
(あらま、そうなのね。ということは、お子さんはオーストラリアの学校の方が日本の学校より好き、ということかしら?)

「prefer to A rather than B」は「BよりAのほうが好き」という意味。

私:I think so, yes. My daughter even said to me one day that she doesn't feel like she is studying at school because there are many fun activity all the time.
(そうだと思いますね。私の娘なんて、あまりにも楽しいことばかりやっているから、『学校にいて「勉強してる」と感じたことなんてない』と言っています。)

「feel like 主語 動詞」は「~~と感じている、~~な気がする」という意味。

講師:That is great!
(なんて素敵!)
私:Yes! I prefer for my kids to go to school in here too because they can learn so many kinds of things in fun way.
(本当にそうです!楽しみながら学ぶことができる環境があるので、私も子ども達にはこちらの学校を勧めたいですね)

「I prefer for my kids to go to school in here」は「私は子供たちにこちらの学校に行ってほしいと望んでいます」

講師:Yes, I agree with you. Wow..So, what about working condition? Is there any differences?
(そうね、私もその考えに同感よ。さてと…、ところで、仕事環境はどうなの?違いはある?)

「I agree with you」は人の意見に賛同するときに使えるフレーズ。
「what about」は上で出てきた「how about」と同じ意味です。

私:Absolutely yes! If you are working in Japan, you will spend most of your time for working but in here, everyone spend most of their time with their family. It's sounds like almost opposite, really.
(もちろん、あります!もし日本で働く場合は、ほとんどの時間を仕事に費やすことになりますが、こちらは、ほとんどの場合、家族と過ごす時間を優先しますね、ほぼ、正反対と言えそうです、本当に。)

講師:Oh, I know that.
(それ知ってるわ!)
Oh! Our lessen time is over now! Okay, then. It was nice to see you and I hope to see you again at next lessen.
(あら大変!もうレッスン終了時間が来てしまったわ!ということで、じゃ、この辺で終わりにします。今日は楽しかったわ、また、次回にレッスンで会えるのを楽しみにしているわね。)

「It was nice to see you」は「今日は会えてよかった」という意味。
「I hope to see you again」は「また会えるのを楽しみにしています」という意味。

私:Okay. It was nice to see you too and thank you very much for your lessen! It was fun!
(はい。こちらこそ、レッスンありがとうございました。楽しかったです。)

講師:Your welcome! See you! Bye!
(どういたしまして!それではまた!)
私:See you!
(それでは、また!)

参考書はどれを使うといいのか

英文法の本の選び方

これから英文法を基礎からやり直したい場合、どうすればいいのかをお話します。 まず、英文法の本を購入しましょう。 「ネットやスマホを使って勉強しちゃいけないの?」 たしかに、スマホのアプリを使って勉強したいと思っている人もいるでしょう。 実際にネットやスマホで勉強してもらうとわかるのですが、本を使って勉強した時に比べて、記憶に残らないんです。

これは私だけではなく、周りの人でもそう感じている人が何人もいます。 もちろん、すべての人がこのように感じるというではないと思いますが、スマホなどの便利なものが登場しても、やっぱり本で勉強したほうが、理解しやすいし、勉強したことが記憶に残ると感じてます。

なのでこれ以降、本で勉強するという前提で話を勧めます。 まず、中学の英文法に自信がないなら、中学生が使っている参考書から始めます。 尚、公立高校の英語の入試問題で90点以上取る自信がない人も中学の英文法から勉強する必要があります。

公立の入試問題で90点以上取るには、中学の英語をすみずみまで理解していないと取れない点数です。 普通、大人になってから英文法をやり直す場合、中学で習った基礎的な内容しか勉強しない人が多いです。 それでは、英語を話したり、読んだりすることがなかなかできないです。

中学の英語はすみずみまで理解するのが、英語をマスターする第一歩です。 あと、参考書の選び方ですが、大人用に書かれた本ではなく、現役の中学生が使っている参考書を選んでください。 そして、中学1~3年で習った内容を1冊にまとめた参考書ではなく、1年、2年、3年と分かれている参考書を選んでください。

中学1~3年で習う内容を1つにまとめた参考書では基本的なことしか書かれていません。 それでは、公立の入試問題で90点以上は取れません。 さらに、学習した単元を理解しているかを確認する問題も載っているかも確認ください。 尚、1年、2年、3年と分かれている参考書なら単元ごとに問題集は付いているはずです。

ここまでをまとめますと、まず、中学生が使う参考書が置いてあるコーナーに行って、「中学1年英語」と書かれた参考書を購入します。 そして、2年、3年と進めてください。 最後に、公立の入試問題を解いて90点以上取れるようになったら、英文法の基礎は卒業です。 読むだけではダメです。 きちんと問題を解かないと英語を使えるようにならないです。

次は高校で習う英文法を勉強します。 高校で勉強した英文法というと中学とは比べものにならないほど覚えることが多いという印象ではないしょうか。 なので、なるべく覚えることを少なくするために、英文法の成り立ちを解説する参考書を選ぶことが重要になります。

では、どんな参考書を選べばいいのか? それは、「深めて解ける! 英文法 INPUT」が一番いいでしょう。 高校で一番使われている「Forest」など他にもたくさんの参考書がありますが、覚えることが多いので、途中で挫折する可能性が高いです。

「深めて解ける! 英文法 INPUT」は覚えなくても英文法を理解できるような工夫が随所にちりばめられているので、無理に覚えようとしなくても、自然に高校で学習した英文法を理解できます。 私も有名な参考書はほとんど読みましたが、「深めて解ける! 英文法 INPUT」ほどわかりやすい参考書はありませんでした。

尚、「深めて解ける! 英文法 INPUT」は問題は載ってませんが、次のステップである英文を読む段階になったら、自然に復習ができますので、問題を解かなくても問題はないでしょう。 大人が英文法をやり直す場合、「深めて解ける! 英文法 INPUT」に載っている内容を理解しておけば、大丈夫。また、TOEICで高得点取りたい人でも「深めて解ける! 英文法 INPUT」の内容を理解しておけばTOEIC Part 5・6を解くことができるようになります。 ここまでで来たら英文法の勉強は終了です。

英文読解の本の選び方

次は、今まで勉強した英文法を使いこなせるようにするため英文をどんどん読んで行きましょう。 一番、最初にすることは英文を精読できるようにします。 精読とは、今まで勉強した英文法を使って1文1文を日本語にすることです。 このときに役立つのが、「超・英文解釈マニュアル―学校で絶対教えてくれない1と2(2冊)」「世界一わかりやすい 英文読解の特別講座」の3冊。

英文読解の本もたくさんありますが、「~~学校で絶対教えてくれない」→「世界一わかりやすい~~」の順番で勉強するのが一番効率がいいです。 この3冊を勉強し終わったときには、英文がどんどん読めるのを実感できるはずです。

ほとんどの英文解釈の本は、たとえば、「このwhatは関係代名詞なので、このように訳します」のようにすぐに部分から入ります。 しかし、「~~学校で絶対教えてくれない」では、まず読もうと思っている英文の全体像から解説してくれるので、英文の構造が瞬時にわかるようになります。

英文を自力で読めるようになるためには、まず、「瞬時に英文の構造がわかり」それから「その構文の中身を理解する」という2つの段階を踏む必要があります。 「~~学校で絶対教えてくれない」で瞬時に英文の構造を理解できるようにしてください。 そして、構文の中身を理解するために必要な英文法などの使い分けを「世界一わかりやすい~~」で勉強してください。

英単語の本の選び方

「英単語の勉強はしなくてもいいの?」 英単語は中学と高校の英文法を勉強する過程で、自然に基本的な英単語は覚えることができるでしょう。 なので、後は、英文解釈の勉強の後に、本当に読むたい(読まなければいけない)英文を読む過程で、必要な英単語を覚えるのが一番効率がいいでしょう。 尚、「英単語の勉強もしたい」と思っているなら、「ランク順 入試英単語2300」を使うのがいいでしょう。

英単語を選ぶときのポイントは以下の通りです。
英単語だけでなく、例文も載っていること。尚、例文は短い方がいい。また、フレーズ(例えば、「おいしいカレーを作った」などのように2語以上から成るまとまりのこと)も載っていると尚いい。
英単語を覚えやすくするための工夫がされていること。
英単語だけでなく、例文の音声も付いていること。

この3つの条件を満たしているほど、英単語が覚えやすいということになります。 ただ、この3つ条件を満たしている英単語の本はなかなかないです。特に2を満たしているのは少ないのが現状。 「ランク順 入試英単語2300」は新しい英単語の本なのですが、3つの条件を満たしています。 今、英単語の本を購入するなら「ランク順 入試英単語2300」を選ぶのがいいです。

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