現地の人が日常で使っているフレーズ

いざ海外に言って、現地の人と会話をしていると、辞書に載っていないような単語や表現を耳にすることがあります。 そのような聞きなれない不思議な単語、表現はたいてい、現地の人しか使わない単語や表現であることが多いです。 そして、このような現地の人しか使わない単語や表現のことをスラングと言います。 いわば、方言のようなものです。

特にオーストラリアにはたくさんのスラングがあり、日常で普通に使われているので、これから留学などでオーストラリアに行く予定の人は、代表的なスラング表現は覚えておいてください。 特に日常で使用頻度が高いオーストラリアスラングを35個厳選してご紹介します。

オーストラリアのスラング一覧

ちなみに、オーストラリアはイギリスの影響を多く受けているので、アメリカ英語ではなくイギリス英語がベースになっています。ですので、オーストラリアのスラング表現の中にはイギリス由来のものもいくつかあります。そんなイギリス由来のスラングの中でもオージーがよく使うものも以下で紹介します。

AussieはAustralian(オーストラリア人)のこと

「Aussie」は「オージー」と読みます。 最近は日本でもよく耳にしますよね?例えば「オージービーフ」の「オージー」もそうですね。「Aussie」は「オーストラリア人」を指しますが、「オーストラリアの」とか「オーストラリア製の」という意味で使うこともあります。

We are proud to be Aussies.
(我々はオーストラリア人であることを誇りに思う)

I met some Aussie guys last night at the bar and they were so nice.
(昨日の夜、バーでオーストラリアの人たちに会ったんだけど、すごくいい人達だったわ)

I ordered some vegetables from an Aussie farmer to be delivered.
(オーストラリアの地元農家に野菜のデリバリーを注文しました)

BarbieはBarbeque(バーベキュー)のこと

「Barbie」は「バービー」と読みます。オーストラリア人はバーベキューが大好き。「一家に一台は野外用バーベキューコンロを持っているのでは?」と思うくらい、どの家庭にもあり、「毎週末はバーベキューが定番」というお宅も普通にあります。

また、「バーベキューするからおいでね」と誘われることも多いです。 招かれたときは料理やデザートを持って行く事が通常です。 ちなみに、私はバーベキューに誘われると、日本食を持っていくことにしています。 日本食を持っていくと現地の人はみんな興味深々で会話も弾みます。 そして、バーベキューに来た人は口をそろえて、「日本食はヘルシーなのに美味しい!オーストラリアにはこんな美味しい料理はない」と言ってくれます。

さらに、オーストラリアのビーチサイドや公園などには必ずと言っていいほど共同で使える公共のバーベキュー施設があり、休日になると、多くの人々が思い思いの材料を持って集まり、バーベキューを楽しんでいる風景を見ることができます。 尚、日本だとバーベキューと言えば、焼肉のようなイメージを思い浮かべる方が多いと思いますが、オーストラリアでは日本のようにお肉を焼きながら食べる事はしません。

オーストラリアのバーベキューは焼きながら、食べるのではなく、「どんどん焼いて、全て焼き終わってから食べる」というのが一般的。特に公共のバーベキュー施設を使う場合、自分達が焼きたい肉や野菜などを焼いたらパッとお皿に移し、その後、綺麗に掃除して、次に人に譲るのが最低限のマナーとなっています。

この「Barbie」という言葉は非常によく聞くスラングの一つですので、覚えておきましょう!

Would you like to have a Barbie with us tonight?
(今晩一緒にバーベキューいかがですか?)

Could you pass me the Barbie sauce?
(バーベキューソースを取って頂けます?)

Let's have a Barbie together on Sunday at the park!
(日曜日、公園で一緒にバーベキューしようよ!)

会話では「バーベキュー」のことを「バービー」と言いますが、メールなど文章の中では「バーベキュー」のことは「BBQ」と書きます。 「BBQ」も一緒に覚えておくと便利です。

Eskyはcooler(クーラーボックス)のこと

「Esky」は「エスキー」と読みます。「Esky」はクーラーボックスのことですが、このスラングも頻繁に使いますね。ちなみに、ハードタイプとソフトタイプ、どちらも指します。語源はよくわかりませんが、私は勝手に「クーラーボックス」→「冷たい」→「氷」→「エスキモー」→「エスキー??」と解釈して覚えました。

We need to bring a bigger esky to cool all drinks we have for the camp.
(キャンプ用の飲み物を冷やすのに、大きめのエスキーが要るな)

I have a small esky so you can use it for your grocery shopping, if you like.
(小さいエスキー持ってるから、もしよかったら、買い物用に使うといいわよ)

「もしよかったら」は英語では「if you like」と言います。文末に置きます。 これも会話で頻繁に使う表現ですので一緒に覚えておきましょう。

ArvoはAfternoon(午後)を表すスラング

「Arvo」は「アーヴォ」と読みます。これは、メールなどの文書のやり取りで目にすることが多いですが、会話でも結構聞きますね。単に「アフタヌーン」を省略しただけではなく、言葉自体が変わってしまっている感が否めないこの「アーヴォ」ですが、一節によると、「アフタヌーン」という単語を全部言うのは長過ぎて嫌と感じるオージーが、編み出した言葉なんだとか。「どれだけ面倒くさがりなんだろう」と思ったのは私だけではないはず…。

I'll see you tomorrow arvo.
(明日の午後会おうね)

See you this arvo in class then.
(それでは午後のクラスで会いましょう)

MozzieはMosquito(蚊)を表すスラング

「Mozzie」は「モジー」と読みます。これもオーストラリアでは良く聞くスラングのひとつ。特に、小さい子どもにとって 「Mosquito(モスキート)」は長くて言い難いので、短縮して何となく可愛らしい響きにした感じでしょうかね。

Can I put some cream on the mozzie bites, mummy?
(ママ、蚊に刺されたところにクリーム塗ってもいい?)

「bite」は「蚊が噛む」という意味の動詞のほかに「蚊に刺された跡」という名詞の意味もあります。

Put some bug repellent on before you go out kids. Otherwise you'll get mozzie bites.
(子ども達!外に出る前に虫よけを塗って行きなさいよ!じゃないと蚊に刺されるわよ!)

Servoはガソリンスタンドを意味するスラング

「Servo」は「サーヴォ」と読みます。ガソリンスタンド(Petrol(gas)station)のことをサービスステーションと呼ぶことがありますが、このサービスステーションを略して、オーストラリア人が発音しやすくしたのが「Servo」です。

There was only one servo in the town.
(その町にはひとつしかガソリンスタンドはありません)

Don't forget to stop by at the servo before you get on the highway.
(高速に乗る前にガソリンスタンドに寄るのを忘れないで!)

「stop by」は「~に立ち寄る」という意味の熟語です。「高速に乗る」と言いたいときは「get on the highway」と表現します。 どちらもよく使う表現ですので覚えておきましょう。

オーストラリアの道路事情

オーストラリアは、日本と同じ左ハンドル、左側通行なので、そこまで運転がしにくい訳ではないと思います。 むしろ、田舎の方に行けばいくほど、道路の道幅も広くて、信号もほとんど無かったりするので、運転はし易いと思います。

ただ、一般道路だとしても「ここは高速か?」と疑う程、凄いスピードで車が走っていますから、その点は注意が必要です。 また、速度標識に関しても、たまに2度見してしまう位の速度が書いてある事もあって、さらにびっくりされらることも多々あります。

あと、日本にはないオーストラリア独自のものと言えば、「ラウンドアバウト」という道路の仕組み。

これは、信号の代わりに交差点等に作られている物なんですが、丁度交差点の真ん中が丸いサークル状の道路になっていて、「右側優先」というシンプルルールで成り立っています。 ですから、交差点に差し掛かった時には、右から来る車だけに気を付けて、サークル内に入り、自分の出たい出口で出ればいい訳なんです。

ある意味、「間違った!」と思ったら1周回ってやり直す事もできるという、便利な仕組みでもありますが、車の量が多い時間帯や、休日にはちょっとした混雑になる事もあります。 尚、交通量の多い場所には信号が設置されていて、少ない場所にはラウンドアバウトが設置されていることが多いです。

Taはありがとうを意味するスラング

「Ta」は「タァー」と読みます。ありがとうはThanks(サンクス)なので、十分短いと思いますが、オーストラリア人はさらに短くして使っています。 尚、「Ta」は友達や知り合いの間だけでなく、お店の人からも普通に言われたりするので、最初は驚きました。

There you go
(はいどうぞ)
Ta
(ありがと!)

「There you go」はお店での支払いなどで、ものを差し出すときによく使う表現で「はい、どうぞ」という意味です。尚、「There you go」と同じ意味で「Here you go」もあります。

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Roo/Joeyはカンガルー/赤ちゃんのこと

「Roo」は「ルー」と読んで、「カンガルー(Kangaroo)」を意味するスラングです。 一方、「Joey」は「ジョーイ」と読んで、「カンガルーの赤ちゃん(baby Kangaroo)」を意味するスラングです。 尚、生まれたばかりでお母さんのポケットの中に入っているカンガルーの赤ちゃんのことを「ジョーイ」と呼びます。響きがかわいいですよね。

I saw a roo with a tiny joey in her pouch at the Zoo last Sunday. It was so gorgeous!
(先週の日曜日、動物園でお腹のポケットに赤ちゃんを連れてるカンガルーを見たの。すっごい可愛かった!)

オーストラリアでカンガルーを見るなら「ローンパインコアラサンクチュアリー」

ブリスベン市街地から車で約20分走った所にあるLone Pine Koala Sanctuary(ローンパインコアラサンクチュアリー)は、オーストラリアに生息するカンガルーやコアラなどを身近に見ることができる動物園として非常におすすめです。 入園料は、ファミリーパック(大人2人、子ども2人)で、85ドル(約8500円)と、少々高めですが、この動物園は保護区と言うことで寄付金も含まれると思えば、納得の金額だと思います。 私個人の意見としては、十分見る価値はあると思います。

さて、ローンパインコアラサンクチュアリーではカンガルーが放し飼いされている広場があり、その広場でカンガルーに餌をあげることができます。 カンガルー用の餌は広場の横の売店に売っていますので、それを買ってから入ります。

この広場で放し飼いされているカンガルーはとてもおとなしいので、まるで犬を撫でるかのように、カンガルーを撫でる事もできます。 また、この広場にはカンガルーの他にもワラビーやウォンバット、ハリモグラやエミューなどもいます。 食事中のエミューの背中に触れる事もできます。

もちろん、コアラもいます。園内のあちらこちらでコアラに会う事ができる上、檻の無い状態で飼育されている為、近い距離で見ることができます。 また、園内のコアラは非常にアクティブです。

木から木へジャンプして飛び移ったり、餌であるユーカリの葉を勢いよく食べていたり、仲間の背中によじ登っているコアラが間近な距離にいるのでいつまで見ていても飽きません。

BikkieはBiscuit(ビスケット)のこと

「Bikkie」は「ビッキー」と読みます。「Bikkie」はビスケットのことなんですが、クッキーなどの粉系のお菓子の総称として使うこともあります。

Would you like have some bikkies with your coffee?
(コーヒーのお共にビスケットはいかがですか?)

I can't stand to drink a tea without bikkies. I love to dunk them in the tea.
(私、ビスケット抜きでティを飲むことなんてできないわ。だって、ビッキーをティーに付けて食べるのが大好きだから)

Crankyは不機嫌なときに使います

「Cranky」は「クランキー」と読みます。「Cranky」は不機嫌(in a bad mood、 angry)を表すフラングです。「Cranky」はよく使います。 「ちょっとなんでそんなに不機嫌なのよ?」とか「いい加減その不機嫌どうにかしてよ」というような感じで使います。 「腹を立てている」というよりは「イライラしている」ときに使う表現です。大人にも子どもにも使えます。

Do not wake me up too early tomorrow morning or I'll get really cranky.
(明日の朝は余り早くに起こさないでよ。さもないと私かなり不機嫌になるからね)

Why are you so cranky today?
(何で今日はそんなに機嫌がわるいんだ?)

「G'day mate!」は「よう!元気か?」「どうも~」という意味

「G'day mate!」はいかにもオーストラリア!というフレーズ。「グッデイ、メイツ」と読みます」 オージー独特の挨拶表現として「Hi!」や「Hello」の代わりに使われるフラングです。 親しい間柄同士で使われることが多いです。 あと、都会よりも田舎の方がより聞く頻度が高いです。 ちなみに「mate」は親しい友人や知人の愛称のような役割もあるので、「mate」を単独で使うことも多いです。

G'day mate! How are you going?
(やあ、最近どんな感じ?)

Hey mate, how's it going?"
(よう!最近どうよ?)
I'm alright mate.
(まあ、ボチボチやってるよ)

その他、相づちに「mate」を付けることもあります。「Ok, mate」とか「Thanks, mate」という感じで使います。ちなみに会話中に「マイ」ばかり聞こえる時もあったりして、面白いです。

Heapsはa lot(たくさん)のスラング

「Heaps」は「ヒープス」と読みます。「たくさん」とか「いっぱい」を意味します。「Heaps」もよく使います。

There were heaps of people at the beach.
(ビーチは沢山の人でにぎわっていた)

We went to the dessert buffet on Sunday and I ate heaps of cakes!
(私達、日曜日にデザートビュッフェに行って来てね、いっぱいケーキ食べちゃった)

The patient is heaps better now.
(その患者さん、だいぶ容態が良くなっています)

Kindieは幼稚園(Kindergarten)のスラング

「Kindie」は「キンディ」と読みます。「幼稚園」を意味する「Kindergarten」を短縮して、さらに読みやすくするために語尾を変更したのが「Kindie」です。

My little brother is 4years old and he is going to the kindie next door to my house.
(4歳になる私の弟は家の近所にある幼稚園に通っています)

「next door to ~」は「~の隣」という意味です。

Lolliesはキャンディなど甘いお菓子のこと

「Lollies」は「ロリーズ」と読みます。キャンディやグミ、キャラメルなどを表します。 甘いお菓子の総称としても使われます。

Mommy, can I have some lollies?
(ママ、キャンディ食べてもいい?)

「No worries!」=「No problem」

「No worries!」は「ノーウォーリーズ」と読みます。意味は「大丈夫」とか「問題ないです」という意味。 「It's all right」や「you're all right」などの代わりに使います。 「No worries!」はオーストラリアのスラングの中でも代表的なフレーズです。

Thanks for your help.
(手伝ってくれてありがとう)
No worries, mate!
(どうってことないさ!)

Teaは夕食を表す

「Tea」は「ティー」と読みます。 夕食(supper)を意味するスラングです。 お茶のティーと同じスペルで同じ発音なので、最初は戸惑いました。 ちなみに、モーニングティーやアフタヌーンティなどの通常のティータイムを指すときも全く同じ単語を使うので注意しましょう。

Haven't you had your tea yet?
(夕食、まだ食べていないの?)

What did you make for tea tonight?
(今晩の夕食は何を作ったの?)

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「cuppa」=「cup of tea」(お茶をすること)

「cuppa」は「カッパ」と読みます。仕事の合間の休憩やお友達が家に遊びに来た時に「ちょっとお茶しましょう(ティーもコーヒーもどちらでもOK)」と言いたいときによく使います。

After I finish this job, I will sit back and enjoy a nice cuppa.
(この仕事が終わったら、美味しいお茶でも飲みながら休憩するわ)

Do you have time for a cuppa today?
(今日、ちょっとお茶する時間ある?)

「Do you have time for ~」は「~をするための時間はありますか」という意味です。 上の例文のようにお茶やご飯を誘うときによく使う表現です。 上の例文の「time」に「a」「the」の冠詞が付いていないことにも注意しましょう。 ちなみに、「Do you have the time ?」のように「time」に「the」が付くときの意味は「特定の時間を持っていますか?」→「今、何時ですか?」という意味になります。

「rego」=「resistration on a vehicle」

「rego」は「レジョ」と読みます。「レジストレーション(登録)」を省略したと言われています。ただ、「rego」は登録は登録でも「車両登録」のみで使われるスラングなので注意してください。

Have you finished getting the rego for your new car?
(新しく買った車の登録は済みました?)

「McDonald's(マクドナルド)」は「maccas」と呼びます

「maccas」は「マッカーズ」と読みます。日本では「マック」の愛称でお馴染の、世界ファーストフードの代表格「マクドナルド」を指すスラングです。

Let's get something for lunch at maccas on the way home.
(家に帰る途中にマックによってランチを買って行こうよ)

「Spag bol」=「spaghetti Bolognese」

「Spag bol」は「スパグ・ボル」と読みます。 「spaghetti Bolognese(スパゲッティボロネーズ(ミートソース)」のことをオーストラリアの人は「Spag bol」と呼びます。 単に「スパゲッティ(spaghetti」)と「ボロネーズ(Bolognese)」のそれぞれの頭部分だけを組み合わせて使ったスラングです。

My daughter's favorite is spag bol so I make that for dinner at least once a week.
(スパゲッティボロネーズが娘の好物だから、少なくても週に一回は夕食に登場するのよ)

「sunglasses(サングラス)」を「sunnies」と呼びます

「sunnies」は「サニーズ」と読みます。「サングラス」は別に短縮しなくてもよさそうな気もしますが、可能な限り短縮するのがオージーなのです。

Where did you get those sunnies? They're so cool.
(そのサングラスどこで買ったの?すごくかっこいい)

「University(大学)」は「Uni」と短縮されます

「Uni」は「ユニ」と読みます。「University(ユニバーシティ)」の最初だけを取ったスラングです。これも頻繁に耳にします。

What do you do in Australia?
(オーストラリアで何をしているのですか?)

I am a student. I'm studying at Uni in Sydney.
(私は学生です。シドニーで大学に通っています)

「Vegetables(野菜)」の略は「Veggies」

「Veggies」は「ベジーズ」と読みます。「Vegetables(ベジタブル)」の頭の部分だけを取ったスラング、「Veggies」は頻繁に耳にしますね、例えば、レストランなどで、「サラダにしますか?それとも季節の野菜にしますか?」と聞かれる時も、普通に「Veggies(ベジーズ)」が使われています。

I prefer to eat veggies rather than meat lately.
(近頃は、肉よりも野菜の方を好んで食べてます)

「comfortable(居心地が良い)」を略して「comfy」

「comfy」は「コンフィー」と読みます。「comfy」は、大人も子供もよく使うスラングのひとつなので、覚えておくといいです。

That sofa looks very comfy.
(そのソファー、とても居心地が良さげね~)

Are you comfy enough? I asked my son after I tucked him in very carefully.
(どう?ちょうどいい?お布団をしっかりと掛けたあとで、私は息子に聞きました)

「delicatessen(デリカテッセン)」のスラングは「deli」

「deli」は「デリ」と読みます。「deli」は、日本でもだいぶ耳にするようになったワードでもありますよね、スーパーでもデリと書かれたセクションをよく見かけるようになりました。デリカテッセンとは新鮮な総菜や魚介類、チーズや加工食品、肉、魚などがウィンドウ越しに見られるように置いてあって、量り売りしてくれるセクションのことを指します。

I will get some salmon from the deli for tonight's dinner.
(今晩の夕食用に、デリでサーモンを買うつもりです)

「Footy」は「オーストラリアンフットボール」のこと

「Footy」は「フッティ」と読みます。オーストラリアンルールで行われるフットボールのことを指すスラングです。オージーはフッティが大好きなので、頻繁に聞くフレーズのひとつです。

We are going to watch the footy match this weekend.
(私達、今週末にフットボールの試合を見に行くつもりよ)

「Christmas(クリスマス)」は「Chrissie」と略します

「Chrissie」は「クリッシィ」と読みます。個人的に、「クリスマスはクリスマスのままの方がいいのでは?」と思ってしまいますが、そこはやはり、何でも縮めて表現したいオージー。クリスマスも最大限に縮めたかったようです。

Have you got any plans for this Chrissie?
(今年のクリスマスは何か予定ある?)

We will invite my sister's family to Chrissie lunch at my place.
(我が家でのクリスマスランチに、私の妹家族を招待するつもりよ)

「invite A to B」は「AをBに招待する」というイディオムです。

「Fortnight」は「2週間」という意味

「Fortnight」は「フォートゥナイツ」と読みます。 「2週間」と言えば、「two weeks」がすぐに思い浮かぶと思いますが、オージーは「2週間」と言いたいとき「Fortnight」を多様します。

Every fortnight, they give away a cup of coffee to every customer who buys something at the shop.
(毎2週間おきに、お店で何か買ってくれたお客様にコーヒーを無料で提供します)

He was absent for a fortnight.
(彼は2週間欠席だった)

「give away」は「無料であげる」という意味。 ちなみに「giveaway」のように「give」と「away」をつなげた単語もあり、意味は「(無料の)試供品、景品」です。

「Cheeky」は「元気な」という意味

「Cheeky」は「チーキー」と読みます。「Cheeky」というフラングは、子どもに対して使うことが多いです。通常は良い意味で「元気な、可愛らしい」というような意味合いで使われますが、時に、「小生意気な」という意味で用いられることもあります。

He's such a cheeky little monkey.
(なんて元気で可愛い男のなんでしょう)

She's been cheeky to her mother lately.
(彼女は近頃母親に対して小生意気な態度をとっています)

「Dodgy」=「not to be trusted」

「Dodgy」は「ドッジィー」と読みます。カジュアルな場面でよく使われる表現です。「なんか変なのよ」というようなニュアンスです。

I had a funny feeling about this new house, something is dodgy.
(何だかこの新しい家、嫌な感じがするわ。。何かがおかしいような)

It all sounds a bit dodgy to me, to be honest…said Kelly.
(正直、それってなんか怪しい感じがするんだけど、とケリーは言いました)

「Easy Peasy」=「very easy」

「Easy Peasy」は「イージー・ピージー」と読みます。「超簡単」とか「任せて頂戴」みたいなニュアンスの意味です。

Can you open this jar of jam? Sure thing, easy peasy.
(このジャムの瓶開けてくれる? もちろん。お安い御用よ)

「Hiya」はあいさつの言葉

「Hiya」は「ハイヤ」と読みます。「Hello」や「Hi」と同じと言えば同じなんですが、「Hiya」はより近しい間柄の相手に使います。

Hiya. How are you?
(元気にしてる?)

「Piece of cake」は「朝飯前、お安い御用」という意味

「Piece of cake」は「ピースオブケイク」と読みます。「そんなのなんてことないさ」というニュアンスで使います。

Baking a cake is piece of cake for me, but it doesn't seem to be for my sister.
(私にとってはケーキを焼くのなんて朝飯前だけど、妹にとってはそうでもないみたい)

「Rubbish」=「trash、garbage」

「Rubbish」は「ラビッシュ」と読みます。ごみ箱に捨てる「ごみ」のほか、物事や話の内容などがつまらい、ばからしい、というときの「そんなことある訳ない」というようなニュアンスでも使います。

The drainpipe outside my house was choked up with rubbish.
(家の外の排水溝はゴミが溜って詰まっていたの)

Suddenly, someone shouted out "That's rubbish!" in the middle of his speech.
(彼がスピーチをしている最中、誰かが突然「そんなの馬鹿げてる」と大声を上げた)

「in the middle of」は「~の真ん中、~の最中、~途中」という意味になります。

「Tara」は「good bye」のスラング表現

「Tara」は「タラー」と読みますが、発音的には「チャラー」に近い感じです。「Tara」は「Bye」と同じような使い方でOKですが、よりカジュアル感が高くなるので、仲の良い間柄で使うことが多いです。「じゃあね~」というニュアンスです。

Okay, I'm done so I'm gonna go to lunch break then. Tara.
(オッケー!じゃあ、私終わったからランチ休憩行ってくるわね~、お先~)

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