実際のレッスン様子が確認できます

オンライン英会話をどうやって選べばいいかわからない

以下のページにて評判のよい4つのオンライン英会話(hanaso、産経オンライン英会話、レアジョブ、DMM英会話)を、5段階で評価してみました。 尚、オンライン英会話の評価は講師の質、レッスンの進め方、レッスンの受けやすさなど、合計10項目に分けて書きましたので、自分にぴったりのオンライン英会話がすぐに探せます。

レッスン中、講師とどんな会話をしているの?

私がレッスンを受けた4つのオンライン英会話で講師と話した内容を以下のページにて忠実に再現しました。 以下のページでは産経オンライン英会話、レアジョブ、Hanasoのレッスンの様子を確認できます。

そして、DMM英会話のレッスンの様子については以下でご紹介します。

DMM英会話の1回目の感想

レッスン当日は、レッスン開始約30分前に講師の方からスカイプで連絡先登録リクエストをもらいました。かなり余裕をもってのリクエスト申請で好印象。 その後、レッスンが始まるまで、スカイプを立ち上げた状態でDMM英会話の教材を色々と読んで過ごしました。 そうこうしている内に講師の方からスカイプに着信が入り、いよいよレッスンスタートです。

レッスン1:自己紹介

講師:Hello…Hi! Can you hear me ? Hello ?
(ハロー…こんにちは!聞こえますか?)
私:Hi! Yes. I can hear you.
(こんにちは!はい、大丈夫です)

講師:Okay. Hi. My name is ○○ and I will be your teacher today. Nice to meet you.
(良かった。こんにちは、今日講師をさせて頂く○○です、よろしくお願いします)
私:Hello. Nice to meet you too.
(こんにちは。こちらこそ、よろしくお願いします)

講師:How are you today?
(さて、調子はいかがですか?)
私:I'm good, thank you.
(お陰さまで、とても良いです)

講師:That's good to hear. Okay, before we start our lesson, I would like to introduce ourselves first, if you don't mind. How do you think?
(それは良いことね。さて、レッスンを始める前に、もしよろしければ、まず、お互いの自己紹介をしたいとおもっているのだけど、どうかしら?)

「That's good to hear」は直訳すると「それを聞けてよかった」となり、「それはよかったですね」という意味になります。
「If you don't mind」は直訳すると「もしあなたが気にしないならば」となり、「もしよろしければ」という意味になります。

私:That's okay. I don't mind.
(それで大丈夫です)

講師:Good! Let me introduce myself first.
(良かった!まずは私から自己紹介をさせてください)
私:Okay.
(わかりました)

講師:My name is ○○ and I'm live in Romania. I've been teaching English for three years and I can speak several languages besides English. I like to watch movies and to read a book. Okay then, it's your turn, please.
(私の名前は○○です。ルーマニアに住んでいます。英語講師として働くようになって3年が経ちます。英語以外の外国語もいくつか話せます。映画観賞と読書が趣味です。さて次は、あなたの番、よろしくね)

「it's your turn」は「それはあなたの番です」から「次はあなたの番です」という意味になります。

私:Okay. My name is ○○ and I am Japanese. I had been lived in Brisbane for three years and just came back here several weeks ago. I like to watch movies and to read a book too.
(はい。私の名前は○○です。日本人です。私はブリスベンに3年間住んでいてつい数週間前にこっちに戻ってきたばかりです。私も映画観賞と読書が趣味です)

講師:Okay, thank you.
(なるほどね、ありがとう)

一応、講師を選ぶときに動画と音声で声のトーンを確認していたにもかかわらず、今回の講師の第一印象は声が聞き取りにくいでした。これは残念。講師のやる気がないということでは決してなく、声質の問題で、とても物静かな感じの声質を持っている講師だったので、一生懸命さは伝わってくるのですが、聞き取りにくく感じられました。

人当たりのいい感じの講師でしたが、「これから始まるレッスンはどうなるんだろう」と若干不安になったのも確かです。あと、今回は音声のズレがかなり気になりました。ニュースなんかでよくある、受け答えのズレ、まさにあの感じです。自分が発した言葉に対するリアクションがかなり遅れる感じだったので、これもすごく勝手が悪かったです。 今回は不安を感じながらのスタートとなりました。

レッスン2:テキスト教材を使った音読

講師:Okay. What would you like to do today? free conversation or topical talk or some of daily news・・・It is totally up to you.
(さて、それでは。今日はどのようなレッスンをしたいですか?フリートークでもトピックトークでも、ニュース記事を使ったレッスンでも何でもいいですよ、とにかくあなたの希望を優先します)

「up to you」は「あなた次第、おまかせします」という意味。

私:Ahm… I'd like to try "Discussion" from DMM, please.
(えっと・・・DMMの教材の「ディスカッション」でお願いします。

講師:No problem. Okay..ahm….which topic should you use?
(了解です。それでは・・・。どのトピックにしますか?)
私:uhm okay. how about "what makes a happy family"?
(…えっと、そうですね。「what makes a happy family」でどうでしょう?)

講師:Okay…which number is it? Oh, I got it, number 22. Okay then. How would you like to start? You want to start with reading the article out loud or answering questions? Any ways would be fine.
(なるほど、了解。それって何番のトピックかしら?あ、見つけたわ、22番ね。さて、どうやって始めますか?本文の音読からがいい?それとも質疑応答から始めますか?どんなやり方でも大丈夫よ)

「I got it」の直訳は「私は何かを手に入れた」となり、ここから「わかった、理解した」という意味になります。

「Any ways would be fine」で使われている「fine」は「大丈夫」という意味。

私:I will read it out loud.
(じゃあ、本文の音読から始めてもいいですか?)

講師:Okay then! Let's do that.
(もちろんよ、それでは始めましょう)

「う~ん」という感じです。何で、予約の段階で「教材を使うこと」しかも「どの教材を使うのか」というところまで決めたのに、なぜ講師は何も知らないのかが非常に疑問でした。 レッスン開始前の教材選びの時間がすごくもったいなかったです。

あと、あまりにも生徒本意でレッスンを進めることに違和感を覚えました。個人的には講師にテンポよくレッスンを進めてもらいたいと思っているので、今回のように、事あるごとに「あなた次第」「あなたはどうしたい?」と訪ねられるのはちょっと困りました。

決して悪い講師ではないんでしょうけど、少し頼りない印象が否めませんでした。 というわけで、若干不安を残しつつレッスンは進みました。

レッスン3:テキスト教材を使った質疑応答

講師:Okay. Now, let's do the next exercise , question and answer session.
(はい。それでは、次のエクササイズである質疑応答に進みましょう)
私:Okay.
(はい)

本文の音読の後は質疑応答。 本文に書かれていたことに対して講師から3つの質問が出されました。 それに対して私が答えます。 答えは文中の言葉をそのまま使えばよかったので、あっという間に終わりました。 というわけで、話が盛り上がるでもなく、「淡々と進んだ」という感じです。

レッスン4:テキスト教材を使ったディスカッション

講師:Now, next exercise is Summary. You can skip the Summary. You can do the next Discussion. It's up to you.
(それでは、次のエクササイズはサマリーですが、サマリーはやってもやらなくてもOKですよ。スキップして次のディスカッションに進んでもいいです。どうしたいですか?)
私:Uhm…okay. I will skip the Summary and do the Discussion, please.
(えっと。じゃあ、飛ばします。ディスカッションでお願いします)

講師:No worries. Okay, Discussion, number1. Do you agree with ●●?
(了解!じゃあ、ディスカッションの1番目のお題です。あなたは●●に賛同しますか?)
私:Yes, I agree.
(はい、賛同します)

講師:Why so?
(その理由は?)
私:I don't know. It's difficult to explain.
(う~ん、理由を説明するのは難しい。)

講師:I understand. Maybe different way of question would be better for you then. Do you think there are more happy families than unhappy families in the world?
(なるほどね。もしかしたら、違った質問の仕方の方がもっと答えやすいかもしれないわね。じゃあ、世界全体的にみて、幸福な家庭の方が不幸な家庭よりも多いと思いますか?)
私:No, I don't think so. Because there are so many divorces or the parents are too busy to spend with my family
(いいえ、そうは思いません。昨今では離婚してしまう夫婦は多いし、両親が忙しすぎて、家族で一緒に過ごすことができないから)

「all the time」は「いつも、ずっと」という意味。

講師:Yes, that is true. I think it is depends on the culture difference as well, don't you think?
(そうね、それはその通りね。それに加えて、文化の違いも関係があると思いませんか?)

文末の「as well」は「~も」という意味になります。

私:I guess so. When I was living in Brisbane, we had enough time to spend with my family. but it's very hard to do the same thing in Japan.
(それもあると思う。私がブリスベンに住んでいた時は十分に家族で過ごす時間があったけれど、日本で同じようにするのは到底無理です。)

講師:I know! I've heard about that before. Well, I wish those good time will come you and your family soon, hopefully.
(わかります。以前聞いたことがあります。それにしても、また以前のような素敵な暮らしができる日が早く来るといいですね)
私:I hope so too. Thank you!
(私もそう願います、ホントにありがとうございます)

講師:Okay. Now, our lesson time is nearly end. Thank you for taking my lesson today and I'm looking forward to seeing you again next lesson.
(さて、それではこの辺でレッスンも終わりの時間となります。今日は私のレッスンを選んでくれてありがとうございました。また、次回のレッスンで再会できることを願っています。)
私:Okay. Thank you.
(はい。ありがとうございました!)

レッスンを終えた感想は、不完全燃焼という感じです。とにかく、「レッスンをしている」という感覚が一切なく、だら~っと時間が流れてあっという間に終わってしまったという印象。 「これくらいの内容だったら独学でやっているのとそう変りないのでは?」と思うくらいでした。

強いて良い点を挙げるなら、発音です。オリジナルのアクセントが混ざって強烈な癖があるフィリピン系の講師に比べたら、かなりきれいな発音で癖が気にならないレベルでした。 まあ、初めてのDMM英会話でのレッスンだから仕方ないかもしれません。次回のレッスンに期待したいと思います。

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