発音(なまり)が気になる人へ

「オンライン英会話のフィリピン講師の発音ってやっぱり独特ななまりがあるの?」

今まで、オンライン英会話でフィリピン人は15名、フィリピン以外(ジャマイカ人、ルーマニア人、ウガンダ人、セルビア人、ジンバブエ人)は18名のレッスンを受けてきました。 そして、フィリピン人とそれ以外の国の人の発音を比べた場合、それ以外の国の人のほうがなまりが気になる人が多いと感じました。

もちろん、フィリピン人でもネイティブ並みに綺麗な発音の人は少ないかもしれませんが、フィリピン人でも綺麗な発音の人はたくさんいます。 実際、以下で紹介する3人のフィリピン人も充分満足できる綺麗な発音をしていました。 尚、現在受けているレアジョブでは予約の時、動画や音声で講師の発音を確認できます。 また、講師の評価も確認すれば、自分が気に入る発音のフィリピン講師に出会えるはずです。

あと「なまりがある人のレッスンを受けると、なまりが自分にうつらないか心配」と言う人もいるかもしれませんが、なまりがうつることはないでしょう。 実際、オンライン英会話を受けてから、友人と英語で会話しているときに「あれ、いつもと発音違うんじゃない?」と言われたことはありませんので、安心してレッスンを受けてください。

それでは、レアジョブでフィリピン講師にお願いした15回、16回、18回の様子をご紹介します。

目次

レッスン15回目はディスカッションをした

15回は久しぶりにフィリピン人にお願いしました。 今回のフィリピン人は発音がきれいと評判が高く、講師歴も長いベテランなので期待大。 教材は「ディスカッション」から選びました。この教材はテーマに沿った「本文の音読→本文に関する質疑応答→サマリー(要約)作成エクササイズ→ディスカッション」という流れになっています。

自己紹介

実は、今回の講師とは以前に一度レッスンをしたことがあったようで、スカイプの連絡先に既に登録済みだったのですが、全く記憶にありません(もしかしたら体験レッスンの時かも?)。しかしながら、講師も同じような状態だったので、罪悪感は消え去りました(笑)

講師:Hi, ○○san. How are you today? When was the last lesson ? Do you remember?
(こんにちは、○○さん。前回はいつ頃だったかしら?覚えてる?)

「前回のレッスン」は「the last lesson」または「the previous lesson」と言います。

私:I am not sure.
(いやぁ…定かではないです…。)

講師:Yeah, me, neither. But never mind.
(私もだわ。でもまあ、いいわ)

否定の文章に対して「私も~です」と言いたいときは「Me, neither.(私も定かではありません)」となります。

ということで、今回のレッスンが最初ではないことがわかった時点で、自己紹介は省いてすぐにレッスンへ入りました。

レッスン開始

後半のエクササイズまでは、いくつかの質問に答えていく感じで淡々と進みましたが、いくつか印象に残ったやり取りがありました。

講師:Okay, number4. "Describe the best dream you can remember".
(はい、それで4番目の質問です。覚えている中で一番の夢について説明して下さい)
私:Well…best dream? The dream I remember the most of all is that I had a lunch with a movie star or a musician.
(そうですね…一番の夢?私が一番印象に覚えている夢は映画俳優だったりミュージシャンと一緒にランチをしたことです)

講師:Okay, I see. In my case, it is hard to choose only one dream but probably the dream about traveling is one of the best dreams I had.
(なるほどね。私の場合は、一つに絞るのは難しいけど、たぶん旅行する夢はお気に入りのひとつだわ)
I am surrounding by nature or ocean and standing a great place. But I do not know where I am.
(大自然とか大海原に囲まれ、素晴らしい場所に立っているのです。でもそれがどこなのかわからないのです)

「where I am」は「私がどこにいるのか」という意味

私:Wow, it sounds interesting.
(わぁ~、なんか面白いですね)

「it sounds interesting.」の直訳は「それは面白そうに聞こえる」。ここから「面白そうですね」という意味になります。 尚、主語(it)を省略して「Sounds interesting.」と言ってもいいです。 また「It sounds good.(「それはよさそうに聞こえる(直訳)」→いいね)」もよく使う表現なので一緒に覚えておきましょう

講師:Yeah. I have those kinds of dream many times and it feels so real to me every time.
(そうね。この種の夢は何回も見てるのだけど、毎回、すごくリアルなのよね)
Because my soul strongly want to travel all over the world, it is traveling by itsself while I am sleeping.
(私の魂が世界中を旅したがっているから、私が寝てる間に勝手に飛び出して旅してまわっているんじゃないかしらね。)

「夢をみる」は「have a dream」と言います。
「by itsself」は「勝手に」という意味

私:Yes! Maybe…(笑)
(ふふふ、そうかもしれませんね)

今回の講師は、どちらかと言えば無表情で声のトーンも一定に保って話すタイプだったお陰で、途中から、まるで占い師にでも鑑定してもらっているかような気分になってしまいました。トピックが「夢」だった事も手伝って、更に独特の雰囲気を醸し出していました。真顔でジョークを言う感じも、何とも言えない面白さがありました。

あと、「苦手なサマリー(要訳文)を作成するエクササイズで、持ち得る語彙力を総動員して挑んだサマリー作成だったのですが、結局、途中で訳がわからなくなってしまって無理やり終わらせた」ときの講師のコメントが以下の通りです。

講師:Okay, well… you don't have to use your own words or sentences. You can use sentences from the article and just make it shorter. Okay?
(はい…そうね…何ていうか、ここでは敢えて自分の言葉を使う必要はないのよね。文中にあるセンテンスをそのまま使用したり、ただ簡潔にまとめてくれてもOKなのよ)
私:Oh, okay.
(そうなんですね)

これは、凹みました。一通り終わった後、特に見本を聞かせてくれるでもなく、ただ「もっと簡単にできるでしょ」と言われると、せっかくの努力を否定されている気がしまいました。

15回目の総評

今回は、とにかく無表情で声のトーンも一定だったので、ちょっと冷たい印象を受けました。レッスン自体は適当に進めるようなこともなく、しっかりと進めてくれたので問題はありませんでしたが、どんどん先へ進むレッスンでしたので味気ない感じがしました。

とは言え、最後の余った時間には、機転を利かせてお題に沿った別の質問(教材にはない)を投げかけてくれたお陰で、時間いっぱいまでディスカッションを楽しめたので、その辺は「さすがだな~」という印象もありました。 尚、発音は割ときれいですので、「また受けてもいいかな?」と思えるレベルでした。

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レッスン16回目は素晴らしかった

16回目は、久しぶりに英会話を楽しむレッスンがしたくなったので、発音がネイティブ並みに綺麗だったフィリピン人にお願いして、教材は「日常英会話」を使用しました 「フリートークを楽しみたいけど、話題が続くかどうかが不安」という場合にぴったりな教材です。

自己紹介

今回の講師はとにかく明るくて、とっても気さくな印象でした。始まりからテンションも高く、やりやすかったです。また発音もネイティブ並みにとてもきれいで、何だか得した気分でした。

講師:Hi! My name is ○○ and I am living in Philippine but I grew up in Papua new guinea so English is my native language.
(こんにちは!私の名前は○○です。今はフィリピンに住んでいますが、幼少期はパプアニューギニアに住んでいたので、英語は私にとって母国語同然です。)
I have been teaching English for 13years. I work as a voice actor so my voice will be used in some events or TV commercial.
(英語を教えるようになって13年が経ちます。私は声優の仕事もしているので、イベントやテレビコマーシャルでのアナウンスで私の声が使われています)
Okay, now, could you tell me about yourself?
(それでは、あなたの事も教えてもらっていいですか?)

私:Okay. My name is ○○. I had been living oversea for nearly 13years in total and I've just came back to Japan on September last year.
(はい。私の名前は○○です。私は海外に13年間ほど住んでいて、去年の9月に日本に戻ってきたばかりです。)

講師:Oh, wow! So I bet you are used to speak to people from different countries in English then.
(あらまあ、そうなの!じゃあ、きっと海外の人との英会話には慣れているでしょうね)

「I bet」を直訳すると「私は賭ける」となり、そこから「きっと~でしょうね」という意味になります。

私:Ah.well…I am used to talk to foreigners. but I have no opportunity to speak English in Japan. So I am taking online English lessons.
(えっと、そうですね、海外の人と話すことには慣れています。けれど日本では英語を話す機会はありません。だから、オンライン英会話のレッスンを受けています)

「オンライン英会話」は英語で「online English lessons」と言います。

講師:I see. Actually, there are quite many people in the same situation like you, you know?
(なるほど。実は、あなたと同じようなシチュエーションの生徒さんって結構多いのよ)
Because once you back in your country, you have no opportunity to speak in English so they say it is very hard to maintain their English level.
(皆が言うには、自分の国に戻った途端、英語を話す機会はほぼ無くなるから、英語レベルを維持するのはすごく大変だって言っているわ。)

私:Exactly. That is so true. (全くその通りです、本当に)

こんな感じで、始まりからずっとしゃべりっぱなしで、次から次に話が弾みました。楽しかったです。

講師:Okay, now. You requested "Conversation on theme" today, am I right? Which topic would you like?
(それでは、この辺で。今日のレッスンでは「テーマ別会話集」の使用を希望しているわよね?どのトピックか決めている?)
私:lesson no ○○ "Anger", please.
(レッスン○○「Anger」でお願いします)

講師:Okay, let me open the material first.By the way, when you look back your life in Australia, what do you miss most about Australia?
(わかりました、今から教材を開くからちょっと待ってね。ところで、オーストラリでの生活を振り返ってみて、今、オーストラリの何が一番恋しいですか?)

「let me ~」は直訳「私が~するのを許可してね」から「~するね」という意味になります。
「振り返る」は「look back」と言います。
「what do you miss most about Australia?」で使われている「miss」は「~が恋しい」という意味。

私:Well・・・a freedom?(笑) People do what they want to do in Australia. I love the atmosphere here very much.
(そうですね…自由?オーストラリアでは、自分がしたいことをしています。私はそんな雰囲気が大好きです)

講師:Oh, I know what's your saying. I have many relatives and friends who live in Australia and they are saying same thing.
(あ~、わかるわ~それ!私の親戚とか友達もたくさんオーストラリアに住んでいるけど、皆同じような事を言っているもの)
As long as you follow the regulations or law, they don't care much about anything else.
(法令や法律を順守しさえすれば、それ以外はどうにでもなるわ~って感じでしょ?)
They love to do BBQ at the weekends and many people drink beer after work.
(週末にバーベキューするのが好きで、多くの人々が仕事の後の一杯を楽しみにしているのよね)

「As long as」は「~しない限り」という条件を表す接続詞です。 尚、条件を表す接続詞は念のため/~しない限り/さもなければにまとめましたので、一緒に覚えておいてください。

私:That's exactly right.
(全くもってその通りです)

結局、収拾がつかない位に話が盛り上がり、レッスン後半になって「じゃあそろそろレッスンでもするかい?」みたいなノリでレッスンに入りました。

レッスン開始

ピックアップしたトピックが「Anger」だったので、日本人気質の話で盛り上がりました。

講師:You know, I had been teaching so many Japanese and everyone told me that Japanese people are not good at showing their emotions well especially in public.
(私はこれまで多くの日本人に英語を教えてきたけれど、皆が口をそろえて言うのが、日本人は感情表現が苦手、特に公衆の面前では、っていうことね。)
Some people said they even were taught that they must hide their emotions in public because showing their emotions is a bad thing.
(中には、感情を表に出すことは良くない事、だから常に感情は隠すべきだと教わって来た、と言う人まで居たわ)
What's more, they have to do the same thing as everybody else. Unbelievable.
(さらに、他の人と同じことをしなければいけない。信じられない)

「what's more」は「さらに加えて」という意味。

私:I totally agree. I feel uncomfortable living in Japan.
(ホントそうですよね。窮屈に感じます。)

16回目の総評

「ただただ、楽しかった」の一言に尽きるレッスンでした。今回は本当に素晴らしい人でした。 また、指導方法も素晴らしかったです。 例えば、自分の言いたい事をうまく伝えられなくて、もどかしくなったりときでも、すかさず「こういうことかしら?」と言い直してくれたり、さらにぴったりな単語を教えてくれたりしてくれました。 と同時にスカイプのチャットボックスを使ってタイプインも併用してくれました。

とにかく、非のつけどころありません。 表情も豊かで、声優さんをしているという事もあり、声色もトーンもすごく聞きやすく、発音もパーフェクト。 今回は大満足でした。

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レッスン18回目のフリートークも楽しかった

16回のフィリピン人とのレッスンがとても楽しかったので、18回目もフィリピン人にお願いしました。教材はフリートークを満喫したかったので「日常英会話」をチョイス。

自己紹介

今回はテンションがすごく高くて、ユーモアにあふれた方でしたので、最初から最後まで笑いの絶えないレッスンとなりました。

私:My name is ○○ and I live in Okinawa which is southernmost of Japan.
(私の名前は○○です。日本の最南端、沖縄に住んでいます)
I've just came back from oversea on September last year and the reason why I'm taking this online English lessons is to keep my English level.
(私は去年の9月に海外から戻ってきたばかりで、オンライン英会話を受けようと思った理由は、自分の英語力レベルをキープするためです)
講師:Okay, thank you for telling me. So which country did you live in?
(そうなんですね、話してくれてありがとう。ところで、どこの国に住んでいたの?)

「~してくれてありがとう」は「thank you for 動詞ing~」と言います。

私:I lived in Autralia.
(オーストラリアに住んでいました)
講師:I knew it. You have an accent.
(やっぱりね。そうだと思ったわ。あなた、訛りがあるわよ)

「訛りがある」は「have an accent」と表現します。

私:Oh, really?
(あら、そうですか?)
講師:Yeah. I graduated from Australian university. So your accent sounds familiar.
(ええ。私、オーストラリアの大学を出ているのよ。だからあなたのアクセント聞き覚えがあるのよ)

「聞き覚えがある」は「sound familiar」といいます。 ちなみに、「見覚えがある」は「look familiar」といいます。

オーストラリアンアクセントがあると言われたのは初めてではないけれど、初対面の講師から言われるとは思ってもみませんでした。でも、なんだか、グッと親近感が沸いて、話が弾みました。

レッスン開始

今回選んだテーマは「laughter」で、その名の通り大爆笑の連続のレッスンとなりました。

講師:Okay, now, question number1.
(はい、それじゃあ最初の質問ね)
If you were in a very formal situation and couldn't contain your laughter because of something funny, what would you do?
(もし、会議などの最中に何か面白い事があって、笑いをこらえきれなくなりそうな時、あなたならどうしますか?)

私:Well…maybe I try to think something different. For example something sad or serious.
(えっと…多分、全く関係のない事を考えるようにすると思います。例えば、悲しい事とかすごくシリアスな事とか)

講師:Okay, I see. Have you ever had that kind of situation in real life?
(なるほどね。ところで実際にそういう状況に陥った経験はある?)
私:Yes,I have.
(はい、あります)

講師:Did you tried the way you'd just explained then?
(その時、今話した方法を試してみた?)
私:Yes.
(ええ)

講師:Did it work?
(効果はあった?)
私:Nope.(大爆笑)
(全くナシ!)

このやり取りのあとには、お互いが実際に体験した出来事をシェアしたりして大盛り上がりでした。

講師:Next one. If someone looked at you and started laughing, what would you do?
(じゃあ次ね。もし誰かがあなたの事を見て笑い始めたとしたら、あなたはどうする?")
私:I would definitely ask what's so funny.
(「何がそんなにおかしいの?」って絶対聞きますよ)

講師:Really?
(ホントに?)
私:Yes. I need to know why.
(はい、ちゃんと理由が知りたいです)

「I need to know why.」は「理由を知りたい」と訳します。

講師:Oh, I get it.
(あ~、わかりました)

18回目の総評

とにかく笑いっぱなし、しゃべりっぱなしの25分でした。これまでのレッスンを振り返ってみても、こんなに笑ったレッスンは他になかったですね。本当に大爆笑の連続でした。今回の講師はユーモアのセンスが抜群だっただけでなく、英語の発音もすごくきれいで、癖がなく、とても聞き取り易かったです。

すごく楽しかったです。こういう講師とは定期的に色んな話をして楽しみたいですね。そうすれば、レッスンにもメリハリが出来て良いと思います。

尚、私が受けたレアジョブには2回の無料レッスンが用意されています。以下のページから申込みをして予約を入れれば、明日からでもレッスンを受けることができます。

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