なまりはあるのか

オーストラリアは、大自然、キレイなビーチ、陽気で気さくなオージーと、留学するには良さそうな環境。だけど、「オーストラリアの英語はなまりがあるって聞いたことがあるけど、大丈夫なのか」と思っている人もいるかもしれません。そこで、オーストラリアで英語を学ぶときの注意点をお話ししたいと思います。

地域によってなまりは異なる
皆さんご存知のように、オーストラリアは広大な土地を持つ国です。オーストラリアより小さい日本でも、北海道から沖縄まで言葉が統一されていないように、オーストラリアも地域によってなまりは変わってきます。

例えば、クイーンズランドなどオーストラリアの北側は、なまりが強いです。一方、シドニーやメルボルン近辺は、なまりがない標準に近い英語です。ただ、なまりが強いと言われているクイーンズランドでも、語学学校の先生はなまりのない英語を話している人がほとんど。 やはり語学学校の先生はプロですので、強いなまりの英語を話す人はあまり見かけません。

ちなみに毎日「グダイマイ!(Good day, mate)」のようななまりのある英語を聞いていると、徐々にそのなまりに愛着がわいてくるようになりますよ。

あと、オーストラリアのなまり以外に知っておかなければいけないことが国特有の表現(オージースラング)がたくさんあるということです。 留学前に会話で頻繁に使うオージースラングは覚えておきましょう。 オージースラングについては オーストラリアのスラング でまとめましたので参考にしてください。

オーストラリアの語学留学のメリット
オーストラリアの語学学校には、私立の語学学校、海外の学生向けに運営している大学付属の英語コース、TAFEなどの専門学校付属の英語コースなどがあります。 よくあるパターンが、TAFEで英語を学び、そのままTAFEのビジネス英語コースや、その他専門コースに進むことです。

オーストラリアの語学留学のメリットは、「授業料が他の国と比べて安い」「生活費は日本と比べると安い」「治安がよくて安心」。また、留学生の受け入れ態勢も整っているのも外せないポイントです。 それでは具体的にオーストラリアに留学する前に知っておくべきポイントをお伝えします。

目次

どんなステイがあるのか

オーストラリアのステイには、ホームステイ、フラットシェア、シェアハウス、教師の家にステイするホームステイ、ファームステイ、オーペア、そして自分でフラット(アパート)を借りるなどがあります。 このようにオーストラリアではいろいろなステイがあり、自分に合ったステイをよく考える必要があります。 それぞれのステイをご紹介します。

ホームステイ
これぞまさに王道のホームステイ。とりあえず留学でもワーキングホリデーでも、現地の生活に慣れるまではホームステイが個人的にはお勧めです。

フラットシェア
シェアハウスとも呼ばれ、学生などが数人で集まって1つのアパートを借りることです。例えば2~3個の部屋があるアパートを学生2~3人で借りて、家賃や光熱費を折半する、というのがポピュラー。その他、大きな一軒家を5人以上でシェアするというのもありますが、学生の場合はフラットシェアが一番ポピュラーです。

教師の家でホームステイ
英語の先生の家でホームステイをする、というもので、家で英語を教えてもらうことができます。

ファームステイ
オーストラリアの牧場にステイさせてもらい、仕事を手伝う代わりに夕食や部屋代を無料にしてもらうことです。 また、観光ファームステイの場合は仕事は手伝わない代わりに滞在費を払う、といったシステムもあります。雄大な自然を満喫できるとあって、実は意外に人気なのです。

オーペア
オーストラリアの家庭で小さい子供のベビーシッターをする代わりに、部屋代や食費を無料にしてもらうことです。尚、お給料をくれる(おこずかい程度)家もあり、特に女性を募集していることが多いのが特徴です。ベビーシッターをしてみたいという女性におすすめです。

フラット
自分でフラットを探して、一人暮らしをするのは気ままでよいものです。仲良い友達ができたら、シェアに切り替えても良いです。

オーストラリアへの持ち物リスト

私がオーストラリアに留学したときに持って行ったものをご紹介します。私は、クイーンズランド州のゴールドコーストに3年住んでいました。ゴールドコーストでは日本食は手軽に入手できました。 また、オーストラリアに住んでいると、やはり現地の服や靴が欲しくなるので、服や靴はそんなに持っていく必要はないと思います。

日本から持ち物を送るときは、エコノミーのSAL便を使うのがお勧め。 ちなみに、日本で7号サイズの服を着ている女性は、現地で7号サイズが見つからないかもしれません。どうしてもなければ、子供服で探すしかないかも!?

日本から持っていったリスト

  • ホストファミリーへのお土産(日本の有名ブランドの化粧品、デパ地下のお菓子)
  • 服、靴
  • 化粧品
  • 基礎化粧品
  • 電子辞書
  • ノートパソコン
  • USB
  • デジカメ
  • 常備薬
  • 生理用品(日本のほうが薄くて機能がよい)
  • 耳かき
  • 日本の文庫本
  • 日本食

飛行機の預け入れ荷物の制限
オーストラリア行き飛行機の預け入れ荷物の制限は、エコノミークラスでもだいたい20キロ。2個までOKというところが多いです(出発する前に飛行機の会社に確認してください)。 また、食料品の持ち込みの規制はとても厳しいです。 肉製品、乳製品、卵製品のほか、動植物、種子、ナッツ類、生鮮食品はNG。ホットケーキミックス、カレールーなどもNG。食料品の持ち込みについても、事前に確認しておくと良いでしょう。

なので食料品はSAL便で送るのが良いです。 もちろん、SAL便でもダメな食料品もありますが持ち込みよりは厳しくないです。 ちなみに、SAL便でダメな食料品が入っている場合は没収されます。

お金の管理方法

オーストラリア留学に必要なお金の管理方法について、ご紹介したいと思います。

国際キャッシュカードは使える
私はシティバンクを使っていましたが、国際キャッシュカードはとっても便利。日本の口座にお金を入れておくと、オーストラリアで現地通貨で引き出せるというもの。オーストラリアのほとんどのATMで利用可能でとっても便利です。ちなみに留学先でバイトする予定がなければ、現地で銀行口座を開かなくても、国際キャッシュカードだけでも大丈夫でしょう。

キャッシュはいくらくらい持っていく?
私が留学したときは、キャッシュで500ドル、トラベラーズチェックで1000ドル、そしてクレジットカードとシティバンクの銀行のカードを持って行きました。ちなみに、多額の現金を持ち込みと、税関で申告しなくてはならないので、もし多額の現金が必要なら送金してもらうのが良いでしょう。

現地で両替したほうがオトク?
日本や空港で両替するより、オーストラリアで両替したほうがオトクです。 なので、キャッシュは必要最小限、数万円分あれば十分でしょう。

クレジットカード
クレジットカードは、安心を買う意味でも必要です!使わなくても、お守り代わりとして持っておくと、万が一の時に安心です。

そのほかにも銀行送金やウェスタンユニオンなどもありますが、手数料が発生するのであまりお勧めできません。

銀行口座の開設方法

オーストラリアに長期留学するのであれば、ぜひ現地で銀行口座を開きましょう。ワーキングホリデーなら給与の振込先として口座は必要ですし、日本からの送金にも便利です。また、現地にも口座があるとデビットカードなども利用でき、現金を持たなくて済むので防犯面でも安心です。

どんな銀行があるの?

  • ANZ Bank (オーストラリアニュージーランド銀行)
  • Commonwealth Bank (コモンウェルス銀行)
  • Westpac Bank (ウェストパック銀行)
  • National Australia Bank (ナショナルオーストラリア銀行)

オーストラリアの銀行の営業時間は、平日がだいたい9時半から16時、金曜日だけ17時まで。尚、繁華街では、土曜日のお昼まで開いているところもあります。もちろんATMは1年365日24時間好きな時に使えます。

口座を開設するときの必要書類
パスポート、学生証、公共料金の請求書など、住所を証明できるものが必要となります。尚、銀行のカードが実際に使えるようになるのは口座開設してから約2週間かかります。

銀行ATMの単語

  • WITHDREW (引き出し)
  • DEPOSIT (預入れ)
  • ACCOUNT BALANCE (残高照会)
  • TRANFER (振替)

ATMの注意事項
暗証番号を3回間違えると、キャッシュカードはATMの機械に吸い込まれ、戻ってきません。新しいキャッシュカードを発行することになるので、気を付けましょう。

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ホストファミリーってどんな感じ?

オーストラリアのホストファミリーは、アメリカ的なファミリーが多いように思います。 家族ぐるみで毎週末一緒になって集まったり、誕生日を祝ってもらったり、旅行に連れてもらったりと、家族のメンバーの一人として接してもらえました。もちろん、ホストファミリーに小さな子供がいる場合は、ベビーシッター役も回ってきます。 このようにオーストラリアのホームステイは、家族と常に一緒にいるのが一般的なので、英会話の上達も早いですし、長い付き合いができることも特徴の1つです。

率先してお手伝いをしよう
ホームステイをするのであれば、家族の一員として接してもらえるので、やはり家事などは率先してお手伝いしましょう。庭の手入れ、洗濯物の取り込み、たまにはお料理を担当するのもいいでしょう。 お手伝いはホストファミリーと良好な関係を作る一番の方法です。

苦手なホストファミリーに当ったら?
学校に相談して、他のホストファミリーを紹介してもらいましょう。その際、ホストファミリーのどこに不満があるのかを明確に伝えないと、あなたの主張を聞いてくれないこともあるので注意してください。

ホームステイの成功の秘訣

実は、イギリスでもホームステイをしていたので、ホームステイの心得がわかっていました。 (ちなみにイギリス留学も興味がある人は、イギリス留学体験者が語るをご覧ください) そのため、オーストラリアでホームステイをしていた時も、ホストマザーからすごく気に入られました。 そこで、ホームステイを成功させる秘訣をご紹介したいと思います。

部屋に閉じこもらない
部屋に閉じこもってドアを閉めてしまうと、家族は居心地悪く感じるようです。確かに、自分の部屋で誰にも見られずゆっくりしたいと思う気持ちはわかるのですが、ホームステイを成功させるためにも是非、部屋のドアは開けっぱなしにしておきましょう。

ちなみに、ホストマザーに聞いた話なのですが、「あなたの前にいた学生は、食事のとき以外ずっと部屋に閉じこもっていて、参ったわ~」と言っていました。私はホストマザーがテレビを見ていたら自分もそこに参加して、「一緒に見ていい?」と隣に座ったり、みんながいるところで宿題をしてみたり、週末親せき一同が遊びに来る時は子供たちと一緒に遊んだり、公園に連れて行ったりしていました。そのおかげで、いろいろよくしてもらえました。

断られてもお手伝いをする
例えば、ホストマザーが食器を洗っているときに「何か手伝うことはない?」と言っても「ええ?大丈夫よ」なんて言われたときも、私は「あなたのお皿の洗い方を教えてください、そのやり方でお皿を洗うから(日本とやり方が違う)」と言って、ホストマザーの食器洗いを手伝っていました。

また、ホストマザーが庭をホウキで掃いていたらすかさず行って、「私がやるから大丈夫。座ってて」と言って手伝っていました。その後、ホストマザーから「前の学生は何も手伝わなかったので、なんかお手伝いさんのように扱われている気がしたわ」ということを聞きました。 やはり、ホームステイではお手伝いを積極的にしたほうがいいと改めて実感しました。

貴重品はスーツケースへ入れておく
貴重品はすべてスーツケースに入れて施錠しておくのが安心です。

小さな贈り物をする
何か特別の日じゃなくても、日ごろの感謝を込めて5ドルくらいの小さな花束をプレゼントしたり、母の日にはカードとプレゼント(チョコなど1000円程度のもの)を渡したりしていました。すっごい喜ばれますよ。そのおかげで、ホストファミリーとの距離もぐんと近くなり、週末の1泊旅行などにも連れて行ってもらいました。

友達を呼ぶ
自分の友達も知ってほしかったので、ホストファミリーに了解を得てからホームステイ先に呼んでいました。ホストマザーから、「あの子はいい子ね」など、しっかりチェックしてくれていたので心強かったです。

お風呂マナー
ホストファミリーごとにお風呂のマナーや決まりごとがあります。 なので、日本と同じようにお風呂に入っていると、ホストファミリーに悪い印象を持たれることもあります。 まず、お風呂のマナーや決まりごとを確認しておきましょう。

私がお世話になったホストファミリーではシャワーだけでお風呂に浸からない習慣でした。しかもシャワーの時間も短かったです。 ちなみに、お風呂の習慣を確認した上で、2週間に1回くらい「長風呂が好きなのでバスタブに浸からせてほしい」と言って、土曜日の朝などに、バスタブに浸からせてもらっていました。

まずは自分から歩み寄ることがホームステイを成功させるの秘訣です。

オーストラリアの治安について

「オーストラリアは治安が良い」といわれますが、日本と比べて治安が良いとは言えません。 具体的に私がゴールドコーストに3年間住んで経験したことをお話しします。

1年目で友達と真昼のサーファーズパラダイスを歩いていました。そのとき、友達が私の財布も一緒に小さなポシェットに入れて持ってくれていました。そのとき、後ろから子供が走ってきて、ポシェットをひったくられました。白人の男の子で小学校3年生くらいだと思います。すぐに走って追いかけましたが、立体駐車場に逃げこまれ、その子供は見失ってしまいました。仕方なく二人で交番に行き、友人と私の財布が盗まれてしまったことを話してから、クレジットカード、キャッシュカードを止めてもらいました。それでも私は200ドル程度、失う羽目になりました。

また、ゴールドコーストのブロードビーチに一人で泳いでいました。そのとき、ビーチにはビーチサンダル、タオルと一緒にキャッシュ50ドル、携帯電話、MDウォークマンを入れた小さなポーチを置いていました。 ちなみに、ポーチを置いた隣に家族連れがいるから大丈夫だと思っていたのですが置き引きに遭ってしまいました。残っていたのはなんとビーチサンダルのみ。3年間で日本で全く経験がなかった置き引きにひったくりに遭ってしまいました。

それから、学校で知り合ったコロンビア人の留学生の男の子が車で送ってくれると言うので、「同じ学校だし大丈夫だろう」と思い、駐車場まで行くと、その男の子は豹変して、危うく何かされるところでした。幸い、他の学生が駐車場に通りかかって助かりましたが、そのあとはずっと怖くて震えが止まらなかった覚えがあります。

他にも車上荒らしや空き巣はよく耳にしますので気を付けましょう。 最後に、「オーストラリアの夜のビーチはロマンチックだろう」ということで出かけるのとても危険なのでやめましょう。男女問わずです。

どんな食事をしているのか?

オーストラリアの食事というと、オージービーフやラムなどを思う浮かべる人が多いかもしれませんが、実はオーストラリア人はいろいろな国の食文化を吸収し、バラエティ豊かな食生活を送っています。

一日の食事

朝食
オーストラリアの典型的な朝食は、「シリアルまたはトーストにコーヒーまたは紅茶」です。

昼食
サンドイッチが主流ですが、時間があるならパスタ、中華、ピザ、フィッシュアンドチップスなどを食べることが多いです。

夕食
夕食のメインは肉、野菜、イモ料理(マッシュポテトやフライドポテトなど)。あとはパンを盛ったカゴを置いておき、各自好きなだけパンを食べます。

デザート
ホームステイであれば、たびたびデザートが登場するかもしれません。典型的なのは、冷凍のチーズケーキ(解凍して食べる)、アイスクリームなど。冬はアップルパイが登場したりします。

オーストラリアに行ったら、BBQのほか、フィッシュアンドチップス、インド料理、ケバブ料理、新鮮なフルーツや野菜も食べてみてください。

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