レッスン後に実践してください
レアジョブのレッスン2回目の様子をこれからご紹介しますが、その前にオンライン英会話を使って英語が上達できるポイントをお話ししたいと思います。
まず、レッスン終了後、レッスン中の「講師とあなたの会話(英文のみ)」をノート(パソコンのメモ帳などでもOK)に書き出してください。 そして、その書き出した「講師とあなたの会話」を見直して、わかりにくい(伝わりにくい)箇所がないかどうかを確認します。
もし、そのような箇所があったら、わかりやすくなるように書き直ししてください。 最後に、書き直した「講師とあなたの会話」を音読します。
これを実践することで、英語で言いたいことを分かりやすく伝える力が身に付きます。 是非、オンライン英会話を利用したときは上のような復習法を実践してください。
レアジョブ2回目の様子を再現しました
レアジョブの2回目も、前回と同じ講師に頼むことにしました。 理由は1回目のレッスンがとても大満足な内容だったから(レアジョブ1回目の様子は1回目に使った全フレーズにて公開しています) 1回目の講師の発音、教え方、指摘の仕方すべでが素晴らしかったです。
尚、レアジョブ2回目は1回目とは違うデイリーニュース記事を使用したレッスンをお願いすることにしました。 果たして今回はどうなるのでしょうか?
\ 今なら2回分のレッスン(1回、25分)が無料で受けられます /
レッスン開始前の準備
レッスン前に2回目のレッスンで使用するデイリーニュース記事をもらったでの、事前に目を通しておきました。
それでは実際のレアジョブの2回目の様子を再現します。
パート1 ~デイリーニュース記事の音読~
講師:Did you get today's lessen article?
(今日のレッスン教材は手元にあります?)
私:Yes!
(はい!)
講師:Great! Then let's get started! Firstly, Could you read out loud the first section of article The "Unlocking word meaning" section, please?
(よかった!じゃあ、始めましょう!まずは、「Unlocking word meaning」の部分を音読してくれる?)
「Let's get started」で使われている「get+過去分詞(get started)」は「~の状態を手に入れる」という意味です。 従って、上のフレーズを直訳すると「始めるという状態を手に入れましょう」となります。
ではこのフレーズはどんなときに使うのでしょうか? 例えば、学校の先生が「これからレッスンを始めますが、準備はできていますか? もし準備ができていないならレッスンの準備をしてください」
この後に使うのが「Let's get started」です。
つまり、「Let's get started」は「今すぐ始められるような準備をしなさい」というニュアンスが含まれた「始めましょう」という意味になります。
「read out loud」は産経オンライン英会話2回目(ニュースを題材にディスカッション)でも出てきたフレーズです。 オンライン英会話でよく使うフレーズなので覚えておいてください。
私:Okay.
(わかりました。)
~指示通りに音読~
講師:Good! Okay, next, please read out loud the Article section.
(はい!じゃあ、次は本文の音読をお願いね。)
私:Okay.
(わかりました。)
~本文を音読~
講師:Good! Now, do you get the gist or or do you have any questions about the article ?
(はい、よくできました。さて、記事の内容は理解できた?それとも、何か質問がある?)
「get the gist」は「要点を理解する」という意味
私:Yes, I understand okay.
(大丈夫です。理解できました。)
講師:Okay, then.
(それならよかったわ。)
2回目の講師はは1回目と同じだったので、すぐに緊張もほぐれて、スムーズにレッスンに移行できました。 さて、2回目で使用したニュース記事は、ある国の食肉加工施設の汚職スキャンダルに関するものでした。
まずは、ニュース記事中から抜粋された単語の発音から始めました。 抜粋されていた単語は日常会話では使う頻度が低いと思われるものが選ばれていたそうです。 そのため、単語の意味がわからないものもありましたが、単語の横には、単語の意味を把握するためのわかりやすい解説が付いていたので、単語の意味をスームズに覚えることができました。
ニュース記事中から抜粋された単語は以下の通り。
さらに、「contaminate」「measure」については講師が以下のような説明を付け加えてくれました。
contaminate(汚染) = impure(不潔) = not clean(綺麗でない)
measures(対策) = methods(方法) = ways(やり方)
こうやってあまり馴染みのない単語を普段から使っている単語に置き換えてもらえると、馴染みのない単語もすっきりと理解できます。
その後、ニュース記事の本文の音読をしました。 あらかじめ単語の意味を知ってから本文に入ったので、本文の内容も理解しやすかったです。 やはり、この講師は教え方が上手です。
パート2 ~本文に関する質疑応答~
講師:Why were some meat-processing plants raided?
(どうして、某食肉加工施設は強制捜索されたの?)
私:Because they were suspected of bribing authorities to get certification for poor-quality meat.
(それは、その施設に対して、低クオリティの食肉に関して不法に認定証を獲得する贈賄疑惑があったからです。)
「be suspected of」で「嫌疑を掛けられている」という意味
「bribe authorities」で「当局に賄賂を贈る」という意味
講師:That's right.
(正解です。)
講師:How many countries does ○○ supply meat to?
(○○はどれくらいの数の国々へ食肉を提供していたんでしょう?)
私:To 150 countries.
(150の国へ、です。)
講師:Yes, that is a lot!
(その通り、すごい数よね)
講師:Okay, so, why did ◆◆ lift their ban on ○○ meat products?
(それでは、なぜ、◆◆は○○製の食肉製品を解禁したのでしょう?)
「lift their ban」で使われる「lift」は「持ち上げる」という意味の他に「解く、解除する」という意味もあります。 「lift a ban」は「禁止を解除する」という意味。
私:Because there were no exporter which deal products in question.
(それは、問題になっている製品を取り扱う輸出業者がいなかったからです。)
「in question」で使われる「question」は「質問」という意味の他に「問題、論点」という意味もあります。「in question」は「問題になっている」という意味。
講師:Yes, that is correct.
(そうですね、正解です。)
ここではニュース記事を理解しているかを確認するための質疑応答がありました。 ちなみに、質疑応答の時はゆっくり、且つ一語一語をクリアに発音してくれました。
パート3 ~自分の意見を述べる練習~
講師:Okay, now. How can I do to avoid those suspicious imported meats? Please tell me your opinion.
(それでは、どうしたら偽装疑惑のある食肉を避けられますか?あなたの意見を聞かせてください)
「How can I do ~」で「~するにはどうしたらいいのか?」という意味。
私:We should confirm where is the meats every time we buy meats.We had better have ourself trusted store.
(お肉を買う時はいつでも、お肉の産地を確認することです。それと、信用できる店を持った方がいいとも思います。)
講師:Yes, that is great idea. By the way, do you have a market in your area? I mean wet market.
(そうね、それはいい案ね。ところで、あなたが住んでいるところにもマーケットはあるの?ウェットマーケット(野菜ではなく魚や肉を取り扱うマーケットの事)のことなんだけど。)
私:I think so, yes, but I don't go there often.
(おそらく、あると思いますけど、私はあまり行かないですね。)
「I don't go there often」で「あまり行かない」という意味
講師:Oh, I see. So, where do you normally go to buy meats ? Some super market?
(そうなのね。じゃあ、いつもはどこでお肉は買うの?スーパー?)
私:Yes, local super market. I sometimes go seafood market.
(そうですね、地元のスーパーで。時々シーフードマーケットに行くこともあります。)
講師:Normally when you go to super market to buy your groceries, do you buy for a week or for just few days?
(いつも買い物する時って、1週間分の買い出しをするの?それとも数日分のみ?)
私:I usually go to groceries shopping once a week.
(私は週に一回、買い物に行きます。)
「once a week」で「週に一度」という意味
最後は、今回読んだニュース記事に関して自分の考えを述べました。 色々と言いたいことが頭の中を駆け巡り、何とも取り留めのない、まとまらない意見になってしまいましたが、貴重な経験ができました。
レッスン後のフォローアップ
今回も内容が濃く、充実したレッスンができ、大満足。 しかも、レッスン後のフォローアップも、前回同様、有りがたいものでした。
講師のフォローアップコメントは以下の通り。
講師からのコメント
Hello ○○-san! Thank you for booking my class. I would like to commend your active participation during our lesson. You did well during the discussion. Try to use the vocabulary words that you have learned. Remember to read English articles everyday to increase your vocabulary bank and you may also watch English movies, news and documentaries to enhance your comprehension more.
Keep it up!
I'm looking forward to our next lesson
こんにちは、○○さん!私のレッスンを受講してくれてありがとう。今日のレッスンへの積極的な参加姿勢も賞賛ものでしたよ。よくできました。レッスンで学んだ単語を意識的に使うようにして下さいね。語彙力をアップさせるために毎日、英語記事を読む習慣を付けてください。また、洋画やニュース、ドキュメンタリーの鑑賞を通して更なる英語の理解力を付けるようにして下さい。頑張って! また、次のレッスンで会えるのを楽しみにしています。
「Remember to read」は「読むのを忘れないでください」という意味
「Keep it up」は「がんばれ」という意味
「looking forward to」は「~を楽しみにしている」という意味。
後ろには名詞が来ます。
もし、動詞を置きたいときは「動詞ing」という形にします。
今回、私が受けたレアジョブ英会話の無料レッスン(2回分)は以下のページから申込みできます。
尚、「レアジョブ」以外のオンライン英会話の総合評価が知りたい方は以下のページをご覧ください
⇒hanasoと産経オンライン英会話を10項目で比べてみた
⇒レアジョブとDMM英会話を受けてみてわかった 講師やレッスンの違い