オンライン英会話のメリットとデメリット

英語が話せるようになりたいなら、英語本やCDで勉強したことをアウトプットできる環境を作ること。 英語上達の秘訣はこれに付きます。 ただ、10年前はアウトプットできる環境を作るためには「留学する」「海外の友達を作る」ぐらいしかありませんでした。

ただ、今はオンライン英会話を使えば、簡単にアウトプットできる環境を手に入れることができます。 ということで、このサイトでもオンライン英会話の使用を推奨してきました。 ただ、オンライン英会話にはメリットしかないかというとそうではありません。 そこで、まずはオンライン英会話のメリットとデメリットを整理してみました。

メリットその1:ネイティブがリアルに使うフレーズがわかる

英会話の勉強をしようと思ったら、何かしらの本や教材を使って勉強することが多いと思います。 ただ、本や教材で勉強したフレーズが、今ではネイティブがあまり使わないフレーズだったりすることが多々あります。

実際、オンライン英会話中に相手に『Pardon?(パードゥン?)(もう一度お願いできますか?)』と投げたことがあります。 するとその相手に『それは死語。おじいちゃんしか知らないよ』と笑われた経験があります。 自分が勉強した本には「相手の質問をもう一度聞きたいときの決まり文句」と書かれていたのに・・・。

勉強した英語が通じないことにショックを受けたことがあります。 実際に海外の人と会話すると上記のようなことを経験するはずです。 でも、このような経験をすればするほど、英会話の上達スピードは飛躍的にアップします。

メリットその2:きれいな発音ができる

英会話を習得するときに一番苦労するのが発音ではないかと思います。 特に日本人は「F」や「R」の発音が苦手な方が多い。 今は発音を勉強できる本や教材がたくさんありますが、本や教材を見てもなかなか理解できないという経験をされた方もいるのではないでしょうか?

ちなみに、幼児向け英会話教室では音と口の動きを見て、発音の練習をします。 聞いただけでは発音できない空気の音というのが英語には多く見られます。 それを口マネしながら覚えていくんです。

実際、オンライン英会話で会話中、「F」の特有な空気の音が発音出来ず、「F」と「R」が混在する「future」が何度も聞き取れないと言われ、完全に理解してもらえなかったことがありました。 そこで、オンライン英会話の講師の口の動きをじ~~と見て、口マネを何度もするようにしました。すると「今の発音、ネイティブかと思ったよ」と言われるようになるまで上達しました。

デメリットその1:自分の好きな時にできない

オンライン英会話を利用するときには、まず日時を決めないといけません。 忙しくてその日の予定が立てられない、通勤中に勉強したい人などにはオンライン英会話は向いていません。

デメリットその2:TOEIC対策には向いていない

もちろん、私が利用したことがあるオンライン英会話(レアジョブとDMM英会話hanasoと産経オンライン英会話)にもTOEIC対策コースがあります。 ただ、オンライン英会話でTOEIC対策をするとなるとすごく時間がかかります。 また、TOEICのスコアアップには欠かせない各セクションの問題の傾向と対策を詳しく解説してもらうのは難しいです。 このような理由からTOEIC対策はオンライン英会話よりも本などを使ったほうがいいと思います。

それでは具体的にTOEIC500点から700点を突破するためにどのような手順で勉強をしたらいいのかをお伝えしたいと思います。

TOEIC対策 目次

TOEICによく出る単語を覚える

TOEIC500点から700点するためにまずはTOEICによく出る単語を覚えることから始めます。 使用する本は「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ」がいいです。 尚、「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ」には1000語の英単語が収録されていますが、700点なら前半の600語を覚えればいいです。

見開きの右には単語、左にはその単語を使ったフレーズが掲載されています。 まず、フレーズの音声を聞きながら本に掲載のフレーズを確認していきます。 1回で一度に50個(時間がない時は30個)のフレーズを確認するようにします。 その際、1つ1つの英単語を紙に書いたりして覚える必要はありません。 フレーズの音声を聞きながら声に出さずに読むようにすればいいです。 そして、12回でTOEIC700点突破に必要な600語を一通り確認するようにしてください。

尚、英単語を少しづつ覚えるのは非効率です。 上述のように1回でたくさんの英単語に目を通すようにするのがコツです。 そして、繰り返す回数を多くすることを心がけてください。 そうすれば、紙などに書いて覚えなくても自然に英単語が頭にインプットされます。

ちなみに、英語を話せるようになるためにオンライン英会話を利用する場合は、英単語帳などを使って英単語を覚えるのは効率が悪いです。 私がオススメするのは「知ってる単語だけで話す→出てこなかった単語を書き留めて覚える」です。

日常であまり使わない単語は置いておいて先に話せるようになるために必要な単語を集め・暗記するという方式です。 実際の会話から吸収して自分のものにしていくことが、スムーズな英会話が出来るようになるコツです。

リスニングとリーディングを同時に伸ばす

TOEICテストはリスニングとリーディングに分かれています。 英単語の次はリスニングとリーディングを同時に伸ばす訓練をします。 そのために使用する教材は中学(高校受験)用の長文読解の本(音声付)です。

具体的には「ハイパー英語教室中学英語長文 1(超基礎からはじめる編) 」を使うのがいいです。 ちなみに、リスニングとリーディングを同時に伸ばすためには難しい英文ではなく、比較的簡単な英文を聞き取ったり、読んだほうがいいです。

「ハイパー英語教室中学英語長文 1(超基礎からはじめる編) 」の見開き左には長文、右には長文の問題が掲載されています。 まず、見開き左の長文の中に書かれている5個の単語(どの単語でもいいです)を暗記用消しペン(ペンと赤いシートがセットになっているもの)で隠します。 そして、長文の上に赤いシートを置きます。

それから、長文の日本語訳を読み、長文の内容を把握しておきます。 次に長文の音声を聞きながら、本に掲載の長文の英文を目で追います。 その際、暗記用消しペンで隠した英単語を聞き取ることに集中してください。 音声を聞き終わり、もし意味が分からなかった英文があったら、その英文の日本語訳をもう一度読んでおいてください。

そして、暗記用消しペンで隠した5個の単語が聞き取れるようになったら、さらに5個の単語を暗記用消しペンで隠しましょう。 そして、上述と同じように長文の音声を聞きながら、英文を目で追い、暗記用消しペンで隠した単語を聞き取る訓練をしてください。

実はここまでの訓練をするとリスニング力が上がるだけでなく、英文をいちいち日本語に訳さなくても、英語の文章を英語のまま理解できるようになります。 TOEICのリーディングセクションでは短い時間内にとてもたくさんの英文を読まなければいけません。 その英文を日本語に訳すことなく理解できるようになれば、落ち着いて設問に答えることができるようになりますので、リーディングのスコアもアップします。

TOEICに出題される問題のパターンを分析する

TOEICテストで出題される問題は各パートごとにある程度パターン化されています。 そのためTOEICで700点を突破するためにはその問題のパターンを把握することが重要になってきます。 尚、今まではその問題のパターンを把握するためには、「TOEICテスト公式問題集」を利用するのが一般的でした。 ただ、最近、「TOEICテスト公式問題集」を使うよりも、もっと簡単に問題のパターンを把握できるものを見つけました。 それが「スタディサプリ ENGLISH(TOEICR対策講座)」というスマホアプリです。

ちなみに、TOEICテストの問題はどのパートでも「問題文と3~4個の選択肢」という形式になっており、問題文を読んで選択肢の中から正解を選びます。 TOEICに出題される問題のパターンを把握するためには、例えば、ある問題の正解が1だとします。その際、「なぜ、1が正解で、2、3、4が不正解であるか」をきちんと自分で説明することができるようにすることがカギとなります。

上で紹介した「スタディサプリ ENGLISH(TOEICR対策講座)」ならそれぞれの選択肢を選ぶときの基準を丁寧に解説してくれているので、選択肢の正誤判断が正確にできるようになります。 というわけでTOEICに出題される問題の分析には「スタディサプリ ENGLISH(TOEICR対策講座)」を使うのが一番です。

このページの先頭へ